この記事ではクリスタが使えるおすすめのAndroidタブレットで買い切り版が使えるのか?と厳選した4つの機種をご紹介します!
結論からお伝えするとAndroid版のクリスタで買い切り版の提供がなくサブスクプランの契約が必要です。
クリスタが快適に動くAndroidタブレットの性能や価格を調べて、おすすめ機種や選び方のポイントをまとめました。
機種 | |
---|---|
コスパ重視 | ・LAVIE Tab T11(T1175/JAS) ・Xiaomi Pad 6 |
性能重視 | ・Samsung Galaxy Tab S9 ・Lenovo Tab P12 Pro |
クリスタをAndroidタブレットで使いたい方はぜひこの記事をチェックしてくださいね。
Androidタブレットはサブスク契約!Windowsタブレットは買い切り版が使える!
まずはクリスタをAndroidタブレットとWindowsタブレットで使う場合の大きな違いをお伝えしておきます。
実はクリスタはAndroidタブレットではサブスク(月額・年額)プランのみ利用可能です。
Windowsタブレットは買い切り版とサブスク(月額・年額)プランの2つから選ぶことができます。
以下に買い切り版とサブスクの価格の違いを表にしました。
プラン | Androidタブレット | Windowsタブレット |
---|---|---|
買い切り版 | なし | PRO:6,400円 EX:26,900円 |
サブスク | PRO:月額480円/年額3,000円 EX:月額980円/年額8,300円 | PRO:月額480円/年額3,000円 EX:月額980円/年額8,300円 |
Windowsタブレットなら買い切りプラン(PRO 6,400円 / EX 26,900円)が選べますが、Androidでは買い切り不可なので要注意です。
買い切り版のクリスタをタブレットで使いたい場合はWindowsタブレットPCを一択です。
クリスタが使えるWindowsタブレットは別記事で紹介していますので、参考にしてください。
>>Windowsタブレットでクリスタを快適に使う!おすすめモデルと選び方を徹底解説!
クリスタをスムーズに動かすAndroidタブレットの推奨スペック
クリスタをAndroidタブレットでストレスなく動作させるには、ある程度のスペックが必要です。
以下の表に、クリスタ使用を目的とする時のAndroidタブレットの推奨スペックをまとめました。
項目 | 推奨スペック |
---|---|
OS | Android 12以上 |
メモリ | 最低6GB(推奨8GB以上) |
ストレージ | 128GB以上(できれば256GB) |
ディスプレイ | 10インチ以上(解像度1920×1080以上) |
ペン対応 | 筆圧感知機能 |
公式サイトでメモリは4GB必須となっていますが、経験上ですが4GBは本当にギリギリでスムーズな動作が期待できないと思います。
またメモリが6GB未満の機種は、クリスタの動作がもっさりする可能性があるため注意しましょう。
また、筆圧感知に対応したスタイラスペンが使えるかどうかも、選ぶ際の重要なポイントになります。
【2025年版】クリスタ向けAndroidタブレット厳選4モデル
2025年時点で、クリスタにおすすめのAndroidタブレットをコスパ重視・性能重視の2カテゴリに分けて紹介します。
モデル名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
LAVIE Tab T11(T1175/JAS) | コスパ最強 クリスタEXプリインストール | 約65,000円から |
Xiaomi Pad 6 | 低価格で必要スペックを満たす | 約43,000円から |
Samsung Galaxy Tab S9 | プロ向けハイスペックタブレット | 約100,000円から |
Lenovo Tab P12 Pro | バランスの良い高性能モデル | 約98,000円から |
コスパ重視!お手頃価格のおすすめタブレット2選
「なるべく安くクリスタを使いたい!」という人におすすめなのが、以下の2機種です。
どちらもコスパ抜群なので、初めてのタブレット選びにピッタリです。
- LAVIE Tab T11(T1175/JAS)
- Xiaomi Pad 6
LAVIE Tab T11(T1175/JAS)

LAVIE Tab T11(T1175/JAS)はクリスタEX(クリスタの最上位版)がプリインストールされているということで、クリスタがより快適に使えると期待できる機種です。
8GBメモリと256GBストレージでスムーズな動作ができるスペックなので安心して使えます。
さらにコスパの面でも6万円台とびっくり価格なのでコスパ重視の方にはおすすめです。
Xiaomi Pad 6

Xiaomi Pad 6は4万円台とお手頃価格が1番の魅力です。
6GBメモリと128GBストレージなので余裕があるという程ではありませんが、クリスタ使用時の推奨スペックを備えています。
初心者で初めてデジタルイラストを描く場合や、遊びで描いてみたいという場合などは、コスパ抜群のXiaomi Pad 6はおすすめです。
性能重視!ハイスペックなAndroidタブレット2選
「高解像度のイラストや漫画を描きたい!」というクリスタヘビーユーザーには、以下の2機種がおすすめです。
どちらも高スペックなので、本格的にクリスタを使いたい人におすすめです!
- Samsung Galaxy Tab S9
- Lenovo Tab P12 Pro
Samsung Galaxy Tab S9

Galaxy Tab S9は価格は10万円を超えています。
メモリが8GB、128GB(MicroSD 最大1TB)ストレージとスペックが高く、さらにSペンが同梱されています。
空きストレージもMicroSDを使うことで最大1TBになるのでスムーズで余裕をもった制作活動ができますね。
Lenovo Tab P12 Pro

Lenovo Tab P12 Proは8GBメモリと256GBのストレージで作業効率抜群なスペックです。
ハイスペックですが価格は10万円を切り、Galaxy Tab S9よりも安いです。
また画面が2.6インチOLEDディスプレイで色彩が美しいのも特徴ですね。
Androidタブレット選びのポイント3つ
クリスタ対応のタブレットを選ぶ際に、特に注目すべき3つのポイントを紹介します。
- メモリとストレージ容量
- ディスプレイサイズと解像度
- スタイラスペンの性能
1. メモリとストレージ容量
Androidタブレットを選ぶ場合、メモリとストレージ容量はまず1番気にすべきポイントです。
メモリは高ければ高いほど動作がスムーズになります。
- メモリ6GB以上が快適な動作の最低ライン
- できれば8GB以上あるとより安心
- ストレージは128GB以上がおすすめ
2. ディスプレイサイズと解像度
Androidタブレットでクリスタで制作をする場合、画面はやはり10インチはあると描きやすいです。
ただ持ち運び専用機の場合は10インチより小さいほうが良い場合もあります。
使用用途によってサイズを選んでくださいね。
解像度もある程度はないと制作活動はしづらいので注意してください。
- 10インチ以上なら作業がしやすい
- フルHD(1920×1080)以上の解像度がベター
- 120Hzリフレッシュレート対応ならペンの追従性も向上
3. スタイラスペンの性能
Androidタブレットでクリスタでイラスト制作をする場合は筆圧感知は必須です。
購入するAndroidタブレットに合う筆圧感知対応のペンを用意しましょう。
- 筆圧感知対応ペンは必須
- 傾き検知や遅延の少なさも重要
- Galaxy TabシリーズのSペンは同梱されている場合も
クリスタ対応Androidタブレットの選び方のまとめ
この記事ではクリスタの買い切り版をAndroidタブレットで使えるのか?とAndroidタブレット4機種と選び方などをお伝えしました。
Androidタブレットはサブスク契約しかできないので、クリスタの買い切り版を使いたい場合はWindows搭載のタブレットPCを選んでください。
クリスタをAndroidタブレットで使うなら、スペックとコスパのバランスを考えた選び方が重要です。
- コスパ重視なら「LAVIE Tab T11」、「Xiaomi Pad 6」がおすすめ
- スペック重視なら「Samsung Galaxy Tab S9」、「Lenovo Tab P12 Pro」がおすすめ
選ぶ際は「メモリ・ディスプレイ・対応するペン」をしっかりチェックして決めましょう!
