この記事では、CLIP STUDIO PAINTのEXとPROの違いや、それぞれに向いているユーザー像について解説します。
結論から言えば、PROはイラストや1ページ漫画に適した高機能ソフトで、初心者や個人ユーザーにとってコスパの高い選択肢です。
一方でEXは、複数ページの漫画や同人誌、長編アニメ制作など、より本格的な制作に挑戦したい方におすすめのバージョンです。
使える機能や価格、アップグレード方法などをわかりやすく整理しているので、「自分にはどっちが合っているのか知りたい」という方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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クリスタEXとPROの基本的な9つの違いを解説!
| 違い | PRO | EX |
|---|---|---|
| ①複数ページ管理 | × | ◎ |
| ②電子書籍対応 | × | ◎ |
| ③長編アニメ制作 | × | ◎ |
| ④チーム制作・共同編集 | × | ◎ |
| ⑤プラグイン対応 | × | ◎ |
| ⑥Webtoon制作支援 | △ | ◎ |
| ⑦同人誌入稿支援 | × | ◎ |
| ⑧レイヤーカンプ・光沢レイヤー | × | ◎ |
| ⑨価格 | 〇 | △ |
クリスタには「EX」と「PRO」の2種類あり、「EX」は「PRO」の上位版という位置づけになります。
そのためEXにはPROになかった機能8つの機能が追加されており、価格も含めると上記の表のとおり9つの違いがあります。
それぞれを詳しく解説していきます。
違い①:複数ページ管理
クリスタEXの最大の強みは、複数ページの作品を一つのプロジェクトとして一括で管理できることです。
同人誌や商業連載を見据えた長編漫画を制作するには、この機能が非常に便利です。
CLIP STUDIO PAINT EXでは、複数ページの漫画や冊子を一つの作品として一括で管理できる「ページ管理ウィンドウ」が搭載されています。
これにより、見開き設定やページの順番入れ替え、統一レイアウトの確認などがスムーズに行えます。
一方、クリスタPROではページごとに個別ファイルとして保存する必要があり、後から全体をまとめるのに手間がかかってしまいます。
短編作品であればPROでも対応可能ですが、ページ数が多くなるとEXの機能が圧倒的に便利です。
同人誌や商業漫画など、冊子形式の制作を前提としている方にはEXが必須と言えるでしょう。
違い②:電子書籍対応
EXでは、完成した漫画や作品をそのまま電子書籍形式で書き出すことができます。
PDF、EPUB、Kindleなど複数のフォーマットに対応しており、同人誌即売会の準備だけでなく、Amazonなどでの電子出版にも活用できます。
ページサイズの自動調整やトンボ付き書き出しなど、入稿に必要な細かな調整も可能です。
PROではこのような電子書籍形式への書き出し機能は搭載されておらず、別ソフトでの変換が必要になります。
電子出版を視野に入れているクリエイターにとって、EXのこの機能は大きな魅力となります。
違い③:長編アニメ制作
アニメーション制作の面でも、クリスタEXはプロ仕様の機能が充実しています。
これにより、アニメーターや映像クリエイターが必要とする本格的な動画制作が実現できます。
アニメーション制作においても、EXとPROの違いは大きく表れます。
PROでは最大24フレーム(約3秒)までのショートアニメしか作成できませんが、EXではフレーム数に制限がなく、長編のアニメーション作品の制作が可能です。
また、EXではタイムシートの作成やOpenToonzとのデータ連携にも対応しており、商業レベルのアニメ制作にも耐えうる機能が揃っています。
一方、クリスタPROではフレーム数が最大24枚に制限されており、軽い動きの演出にとどまります。
絵コンテから動画、仕上げまでを一貫して行いたい人や、アニメーションを本格的に学びたい・仕事にしたい人にはEXが最適な選択肢です。
違い④:チーム制作・共同編集
EXには、複数人での制作を想定したチーム向け機能も搭載されています。
ページごとに作業者を分けて管理したり、クラウドを使ってファイルの共有や進捗管理が可能です。
商業漫画やアニメ制作の現場では、複数のクリエイターが役割を分担して制作を進めることが一般的です。
そのため、共同作業をスムーズに行える環境が整っているEXは、プロ志向のユーザーにとって非常に有用です。
一方、PROではこうしたチーム向け機能は搭載されておらず、完全な個人制作が前提となっています。
違い⑤:プラグイン対応
EXでは、制作の幅を広げるためのプラグインに対応しています。
一部制限はありますが、外部ツールとの連携や独自機能の追加により、制作効率をさらに高めることが可能です。
例えば、スクリプトを用いた自動処理や特殊な効果の追加など、用途に応じて柔軟にカスタマイズできます。
PROではプラグインの利用が制限されており、外部との高度な連携やカスタマイズ性はやや乏しい傾向があります。
制作環境を自分好みに拡張したい上級者や、特定の制作ワークフローを自動化したいユーザーには、EXのプラグイン対応が魅力です。
違い⑥:Webtoon制作支援
EXは縦スクロール形式の漫画、いわゆるWebtoonの制作にも対応しています。
ガイドラインに沿った書き出し、ページの分割表示、各話の管理など、スマートフォン閲覧を前提としたWebtoon特有の仕様にも対応しており、作品の商業展開やプラットフォーム投稿を視野に入れているクリエイターには非常に便利な機能です。
PROでも工夫すれば制作可能ではありますが、縦に長いキャンバスの管理や書き出しは手作業になるため効率が悪くなりがちです。
Webtoonを本格的に作りたい方には、EXがおすすめです。
違い⑦:同人誌入稿支援
EXには、同人誌印刷に最適化された「BOOK LINER」相当の入稿支援機能が搭載されています。
これにより、原稿サイズやトンボ、ノンブル(ページ番号)など、印刷所ごとの仕様に合わせたデータの書き出しが簡単に行えます。
表紙・裏表紙の設定や、綴じ方向、本文ページの一括管理なども可能で、入稿ミスを防ぎつつ効率よく制作を進めることができます。
PROではこうした機能が省略されているため、印刷入稿を前提にした制作には向いていません。
同人誌や商業印刷を考えている方にはEXが最適です。
違い⑧:レイヤーカンプ・光沢レイヤー
EXでは、Photoshopにも搭載されている「レイヤーカンプ」や、仕上げに役立つ「光沢レイヤー」など、作品の見栄えをワンランク上げるための特殊レイヤーが利用可能です。
レイヤーカンプを使えば、異なる仕上がりのパターンを瞬時に切り替えて比較することができ、プレゼンや選定作業もスムーズに行えます。
光沢レイヤーは、質感表現やハイライトの演出に効果的です。
これらの機能はVer.2以降で追加されたEX限定の機能であり、作品の完成度にこだわるクリエイターにとっては非常に頼れる存在です。
違い⑨:価格
| クリスタEX(税込) | クリスタPRO(税込) | |
|---|---|---|
| 買い切り(一括払い) | 26,900円 | 6,400円 |
| サブスク(月額) | 980円/月 | 480円/月 |
| サブスク(年額) | 8,300円/年 | 3,000円/年 |
価格面でも明確な違いがあります。
クリスタEXの方が価格は高く、PROの方が価格が安く設定されています。
クリスタPROは比較的安価に導入できるため、初心者や趣味で始めたい方に適しています。
一方、クリスタEXは高機能である分、価格も高くなりプロ志向の方や漫画、アニメーション制作を目的にする方に適しています。
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クリスタEXとPROでコスパが良いのはどちらなのかを解説!
ここではクリスタEXとPROでコスパが良いのはどっちなのかを解説していきます。
イラスト中心で趣味で使う人にはクリスタPRO、漫画やアニメを本格的に制作したい人にはクリスタEXというように、用途に応じた選択が大切です。
また、途中でアップグレードも可能なので、まずはクリスタPROから始めて、必要に応じてクリスタEXに移行するという選び方も賢い方法です。
自分の制作スタイルをよく考えたうえで、無理のない選択をしましょう。
- まずは基本機能だけで良い場合→クリスタPRO
- 漫画やアニメーションを作る場合→クリスタEX
必要な機能だけを使うならクリスタPROの方がコスパが良い
クリスタPROは、価格が手頃で導入しやすいのが魅力です。
買い切り型で一度購入すれば、基本機能はすべて使用できるため、イラスト制作や1ページ漫画を描く人には十分すぎる性能があります。
たとえば趣味でイラストを楽しみたい方や、初めてデジタル作画に挑戦する初心者にとっては、必要な機能が過不足なく揃っているクリスタPROの方がコスパが高いといえるでしょう。
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仕事にするならクリスタEXがコスパが良い
一方で、漫画制作を仕事にしたい方や、商業レベルのアニメーションを目指す場合には、クリスタEXの方が結果的にコスパが良くなります。
その理由は、クリスタEXならではの「複数ページ管理」や「無制限アニメーション制作」など、業務効率を飛躍的に高める機能が揃っているからです。
時間や手間を大きく削減できるため、プロの現場ではむしろクリスタEXの方がコストパフォーマンスに優れています。
初期投資は高めですが、それに見合うだけの価値があると感じる方も多いです。
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クリスタEXがおすすめな人を紹介!
高機能でプロ仕様のツールが揃うクリスタEXは、特定のニーズを持つクリエイターにとって非常に心強い味方になります。
ここでは、クリスタEXが特におすすめな人のタイプを具体的に紹介します。
商業漫画や同人誌を本格的に制作したい人
商業漫画や同人誌をしっかりと形にしたいと考えている方には、クリスタEXが最適です。
ページ管理機能により、50ページ以上の長編漫画でも一つのプロジェクトとして一括管理できるため、ストーリーの整合性を保ちながら制作が進められます。
また「レイヤー還付機能」「チーム制作機能」「入稿支援機能」などのプレミアムな機能もあるため、作品の完成度を高めたい方には欠かせない機能が揃っています。
複数ページを効率よく管理したい人
1冊の作品を複数ページにわたって制作する場合、クリスタEXの効率性が際立ちます。
全ページを一つの画面で確認・編集できるため、ページ順の入れ替えや共通素材の管理も簡単です。
たとえばキャラクターの立ち絵や背景素材を複数ページにわたって使いまわす際、リンク機能を活用すれば、変更があった場合も一括で修正できます。
制作時間の短縮にもつながるため、忙しいクリエイターにとって大きなメリットとなります。
アニメーション作品を本格的に制作したい人
アニメーション制作に真剣に取り組みたい方にも、クリスタEXは強い味方です。
アニメーションスタジオなどプロの制作現場でもご利用いただけるアニメーション制作機能が備わっています。
YouTubeやSNSなど、動画コンテンツの需要が高まる中で、本格的な映像作品を自分の手で作りたい方には最適です。
動く作品を通して、自分の世界観をより広く表現することができるでしょう。
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クリスタPROがおすすめな人を紹介!
手軽にデジタル作画を始めたい方や、イラストを中心に活動するクリエイターにとって、クリスタPROは非常に使いやすい選択肢です。
価格と機能のバランスが取れており、ライトユーザーから中級者まで幅広く対応できます。
イラストや1ページ漫画をメインに描く人
1ページ完結の漫画やイラストを中心に制作している方には、クリスタPROがぴったりです。
高性能なブラシやレイヤー機能、ベクター線、素材の豊富さなど、絵を描くための機能はEXとほぼ共通しています。
また、カラーイラストもモノクロ漫画も柔軟に対応できるため、SNS投稿用やポートフォリオ作成など、幅広い用途に使えます。
複雑な機能が少ないぶん、操作もシンプルで直感的なのが魅力です。
コストを抑えてデジタル作画を始めたい初心者
これからデジタル作画を始める方にとって、クリスタPROの価格の安さは大きな魅力です。
一度購入すれば基本的なアップデートも受けられるため、長く使い続けることができます。
基本操作やツールもわかりやすく、慣れていなくても安心してスタートできます。
まずは手頃なクリスタPROから始めて、将来的に必要があればクリスタEXへアップグレードするという選択もおすすめです。
必要最低限の機能で十分なライトユーザー
プロのような高度な機能を使わなくても、自分のペースで創作を楽しみたいライトユーザーには、クリスタPROが最適です。
シンプルながらも実用性の高い機能が詰まっており、趣味の範囲であれば困ることはほとんどありません。
また、動くイラストやGIFアニメも簡単に作れるため、SNSで作品をシェアしたい方にもぴったりです。
自分の作風や制作スタイルを無理なく実現できるのが、PROの良さです。
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クリスタEXとPROのよくある質問5つに回答
クリスタEXとPROのよくある質問5つに回答していきます。
どちらを購入するか迷った時はチェックしてみてください。
Q1:CLIP STUDIO PAINTのEXとPROの違いは何ですか?
EXとPROの最大の違いは、対応している制作内容の規模と機能です。
EXは複数ページの漫画管理や長編アニメ制作、電子書籍の書き出しなど、プロ向けの機能が豊富に揃っています。
一方、PROは1ページ漫画やイラスト制作に適しており、初心者や個人制作者向けのグレードです。
Q2:イラストしか描かないならPROで十分ですか?
はい、イラスト制作がメインであればPROで十分です。
描画ツールやブラシ、3Dモデルの利用など、イラスト制作に必要な基本機能はすべて揃っています。
価格も手頃なので、初めてCLIP STUDIOを使う方にもおすすめです。
Q3:PROからEXにあとでアップグレードできますか?
可能です。
CLIP STUDIO PAINTでは、PROを購入済みのユーザー向けに、差額を支払うことでEXにアップグレードできる制度があります。
一括購入でもサブスクリプションでもアップグレードが可能です。
Q4:EXだけにある機能には何がありますか?
EX限定機能には、複数ページ管理、PDFやKindle形式での電子書籍出力、長編アニメ制作、Webtoon制作支援、チーム制作対応、BOOK LINERによる同人誌入稿支援などがあります。
これらはPROでは使用できません。
Q5:アニメーションを作りたい場合はどちらがおすすめですか?
本格的なアニメ制作を行う場合はEXがおすすめです。
PROでは最大24フレームまでのショートアニメしか作れませんが、EXではフレーム数に制限がなく、タイムシートや外部ソフトとの連携機能も備えています。
クリスタEXとPROの違いについてまとめ
クリスタEXとPROは、どちらも高性能な描画ソフトですが、その違いは目的や使い方にあります。
- 本格的な漫画制作やアニメーションに挑戦したいなら、機能が充実したクリスタEX
- イラストや短編漫画を気軽に楽しみたいなら、コスパに優れたクリスタPRO
調べた結果、上記のように選ぶと間違いがないでしょう。
自分の創作スタイルや将来の目標を考えたうえで、ぴったりのプランを選んでくださいね。
クリスタは無料体験期間が3ヶ月あるので、まずは始めてみて必要に応じてステップアップするのもひとつの方法ですよ。
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クリスタをお得に購入するためのセール情報は下の記事にまとめたのでぜひ参考にしてください!
